2014年10月14日火曜日

[VVVVlog5、チュートリアル③]Quadの大きさを変えよう!(Transform①)

前々回に、Quadという四角形を出して、
入門を果たしたので、今回は大きさをかえることをやってみたいと思います。


①Quad、Rendererノードを接続し、RendererにQuadを描画しましょう

②Transformノードを出しましょう。
 今回はTransform(2d)を利用します。

③Transform(2d)のアウトレットをQuadの左から2番目のインレットにつないでください。
※インレット、アウトレットの意味がわからない方は
 VVVVlog3一番下の語句を参照してください。

以下が、こんな感じで表示されてたら正解です。



















次に、Transformノードのインレットにカーソルをのせてみてください。
左から、Transform In,TranslateX,TranslateY,ScaleX,ScaleY....と表示されていると思います。

今回は、大きさを変えるので、Scaleの数値を変化させたいと思います。

④Transformノードの左から4番目のインレットScaleXを右クリック
 数値が入力できるはずなので、2と入力してみてください。
 
 以下のように形が変わっていればOK!





















⑤続いてその隣のScaleYに2を入力してください。
 以下のようになると思います。




















vvvvにおいて、Scale:1はRendererの1/2の大きさを意味します。
そのため、Scale:2がRenderer全体の大きさとなります。


ということは…
Scale:0.5と数値を変化させれば、Rendererの1/4になることは想像がつきますよね?

vvvvにおける大きさの概念なので覚えておいてください!


これで、大きさをかえることができるようになりました。
次回は、この四角形を移動させたいとおもいます。




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補足説明
・Quadのインレットにカーソルをのせると数値を変えるだけでなく、
 Transform,Textureなど入力可能なノード名が表示されます。
 新しいノードに出会ったときは、それをヒントに様々なノードをつないでみると良いかもしれません。

・今更感はあるかもしれませんが、ノードはドラッグで移動できます。
 整理しつつ書くことで、大きなパッチを作った時に混乱を防ぐことができます。


語句説明
・Transform(2d):二次元のグラフィックの大きさなどを変化させるノード
・パッチ:ノード系のプログラミングにおけるプログラムのひとかたまりのこと



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